サイトマップでのSEO対策

サイトマップには、二つの意味があります。ひとつは内部リンクの項で記述したサイトマップです。訪問者に優しいページになります。もちろん検索エンジンも見に来ますので、そういう意味では優しいページです。
実はSEO対策としては、もうひとつのサイトマップの方が重要な意味を持ちます。XMLファイルを作成して、それを検索エンジンのサーバーにアップロードすることです。そうすることによって、検索エンジンは定期的に訪問してくれるようになり、それが各ページのインデックス化へとつながっていきます。

インデックス化されると、検索時に直リンクで表示されますが、インデックス化されていないと、遠回りをして検索結果に表示されます。表示されないこともあります。
「インデックスされていないからそんなページはないんだ」という検索エンジンの言い分を飲んでしまうことになります。いずれにせよ、表示しないか表示しても順位が低いかのどちらかです。サイトマップを作る重要性はそこにあります。

リファラー

ネットサーフィンをしていて、サーファーがどこのページから訪問したのか、また、サイト内でどのような閲覧で回ったのかなどを調べることができるのが、リファラーです。要するに、どこのページから来たのか、そのリンク元のページを言い当てるようなものです。
ネット広告を出す場合、これがないと広告を出したところを特定できずに、支払いが出来なくなります。「いくらかの支払いを出しますから、広告の掲載をお願いします」と言っておきながら、その支払いをしなければ詐欺になります。そのようなことが起こらないように、リファラーの設定をします。

WEB分析もそのようなjavascriptなどによるリファラーを設置して、そのサイトの分析をします。SEO対策者は、その分析結果をただ見ているだけでは対策にはなりません。考察してこそSEO対策につながっていきます。
たとえば、検索エンジンでヤフーを使っての訪問者ばかりなら、ヤフー対策を重点的にします。福岡や大分などの九州地域からの訪問者が多ければ、自社が東京にあっても、九州の情報を追加していきます。
サイトでは指輪を推しているのに、訪問者がネックレスへの関心のほうが予想外に多いことがあります。そういう時は、指輪のページも充実させますが、ネックレスのページにも力を入れます。そうすることによって、回りまわって指輪のほうにも誘導できるようになります。

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